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2021年8月現在
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こちらは完全データの作成方法についてのご案内です。
データを入稿いただく上での入稿方法や注意点は当サイト「データ作成ガイド」もあわせてお読み下さい。
「完全データ」とは、当社で修正の必要がない、
そのまま印刷可能な完成されたデータ。
データ入稿の前には、入念なチェックをお願いいたします。
また、完全データでなかった場合はお客様にて修正いただき再入稿をお願いしております。
印刷可能な完全データの入稿日が受付日となりますので、
修正個所が多い場合は商品の受け渡し日がずれ込む場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。
データ入稿時の基本作業。
フォントは必ずアウトライン化をお願いします。
フォントデータをオブジェクト(図形)化する作業です。
これにより当社で取扱のないフォントも正常に表示されます。
アウトライン化せずに入稿してしまうとお客様の意図とは違ったフォントに置き換えられてしまいます。
イラストレーターで作成するにあたり、下記の機能に含まれたフォントは、
フォント検索やドキュメント情報でフォントが検知されない場合があります。
以下の注意点をご覧いただき、必ずアウトラインを作成していただくようお願いいたします。
*下記の3項目はデータチェック・納品後の保証は対象外です。予めご了承ください。
正しい書体
アウトラインなしで入稿した場合
文字の形を変形する「エンベロープ」を使用しますと、書体と同じアウトライン化の方法でパス化できません。
エンベロープを使用する場合は先にアウトライン化した文字で作成するか
書体にエンベロープをかけたあと「オブジェクト」→「エンベローブ」→「拡張」の手順でパス化してください。
そのまま入稿されますと、フォントが置き換えられ弊社で見つけることが出来ません。
アウトライン処理をしないで入稿した場合、別のフォントに置き換えられて印刷されます。
また、レイアウトも崩れてしまう可能性もございます。
オブジェクトからグループ解除して個別に選択しアウトライン化した状態でご入稿ください。
グラフ内に使われているフォントのアウトライン処理は弊社でもチェックが出来ません。
文字データを使ってパターンを作成する場合は、
文字部分を先にアウトライン化してからパターンに設定していただく事をお薦めいたします。
フォント情報の残ったパターンを使用される場合は、
オブジェクトの分割・拡張を行ってからアウトラインを作成していただくようお願いいたします。
グラフ内に使われているフォントのアウトライン処理は弊社でもチェックが出来ません。
印刷はCMYKモードで行います。
入稿データは必ずCMYKで作成して下さい。
「RGB」カラーは、Web上や液晶ディスプレイなどの映像上で表現されるカラーモードです。
一方、「CMYK」カラーは、C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)の
インクのかけ合せで色を表現する一般的なフルカラー印刷で使われるカラーモードです。
すべて重なる部分が「黒」となりますが、色の重ねあわせで表現された黒 は完全な黒とならず、若干くすんだ黒色となります。
このため実際の印刷では「黒」をK(ブラック)インキで補うため計4色を使用します。
RGBで作られたデータをCMYKに変換せずに印刷すると全体的にくすんだ色で仕上がります。
※ご入稿いただいたデータがRGBだった場合
弊社にてCMYKに変換いたします。
その際、色味に変化が生じますが、弊社にて調節等は行っておりませんことご留意ください。
解像度の高い画像
解像度の低い画像
解像度の高い画像
解像度の低い画像
写真などは可能な限り高画質なものをご用意ください。
使用画像の解像度が低い場合、ディスプレイ上ではきれいに見えても
実際の印刷結果はモザイク状に粗く印刷されてしまいます。
写真画像は250dpi程度、ロゴなどのモノクロのデータは実寸で1000dpi程度にしてください。
埋め込み画像は右側にアイコンが表示されます。
画像は必ず埋め込み配置しましょう。
当社では使用画像に関してはリンク配置ではなく「埋め込み配置」を推奨しております。
「画像の置き換え」や「入稿ミスによる画像抜け」を防ぐために十分にご注意お願いします。
仕上がりライン
背景には必ず塗りたしを付けてください。
当社テンプレートの緑のラインまで。または四方3mm。
塗りたしがない場合、断裁の際に少しでもズレてしまうと余白が出てしまいます。
背景は必ず当社テンプレートの緑ラインか、上下左右3mm外側まで伸ばしてください。
塗りたしがないことによる返品はお受け出来かねます。
小さすぎる文字、細すぎる線はうまく印刷されません。
線は「黒0.3pt以上、カラー0.7pt以上」、
文字は「5pt以上」が推奨です。
当社無料サンプルには各サイズの線と文字が記載されております。
実際のサイズ感を確認されたい場合はお気軽にお問い合わせください。
パソコン上
印刷
仕上がり
自動オーバープリント処理は
「K99%」か「K100%+他色1%」で
防止しましょう。
K100%のオブジェクトはすべて自動で「オーバープリント」処理されてしまいます。
イメージ的には背景の上に黒インクを重ねる形になるので背景が透けてしまいます。
パソコン上
印刷
仕上がり
チェックを外す
オーバープリントは出力時のミスにつながります。
オーバープリント設定されたオブジェクトは印刷されなかったり、色が変化したりと出力結果が
お客様のイメージ通りにいかない場合がありますのでオーバープリントのチェックは外しましょう。
C=100 M=50 Y=100 K=50 合計300%
印刷後の裏面は・・
裏うつりが出てしまう事があります。
濃い色やベタデザイン等は「裏うつり」のリスクあり。
CMYKの合計は250%以下に調節しましょう。
CMYKの合計が250%を超える高濃度のデータは、用紙によっては「裏うつり」が発生する可能性があります。
お客様から頂いたカラー設定で印刷する為、当社での事前チェックは出来かねます。
データ作成の際は十分にご注意ください。
ドロップシャドウ
ぼかし
透明
「画像割れ」
「ドロップシャドウ」「ぼかし」「透明」はデータ不備の定番!
Illustratorは「ラスタライズ」、
Photoshopは「データ統合」を忘れずに!
Photoshop上で背景を透明化(一部だけの使用も含む)したPSDデータ、
PNGデータを使用したデザインデータ、透明化画像の埋め込み処理などは、
デザイン上に白い線が入ってしまう「画像割れ」などの不具合がでてしまいます。
QRコードは必ずグレースケールで。
読み込みテストは当社ではいたしません。
「データ作成の際にQRコードを小さくしすぎて届いたものが読み込めない」など
問題が起きやすいポイントです。当社ではプライバシー保護の観点から読み込みテストは致しません。
データ作成の際に十分に注意してご入稿お願いします。
Illustratorデータ
□EPSオプション設定は、プレビュー:TIFF(8 bit/pixel)
Photoshopデータ
□EPSオプション設定は、「プレビュー:TIFF(8 bit/pixel)」「エンコーディング:JPEG-最高設定(低圧縮率)」
□保存の際に出るダイアログのチェック項目、ハーフトーンスクリーン情報等にはチェックしない